国試に向けて

薬剤師国家試験の合格者の割合や最近の問題傾向

薬剤師国家試験の合格者の割合はどのくらいでしょうか。
第105回の合格率69.58%、第104回は70.91%、第103回は70.58%と、約70%の割合で国家試験に合格します。

最近の薬剤師国家試験の傾向としては、過去と全く同じ問題が出ることはなく、過去の問題内容から切り口を変えて出題されるといった応用力を求められる問題が多いです。
過去問を勉強していく中で、なぜこの問題が誤りなのかを考える力を怠ってしまうと、本番の時に対応できなくなってしまいます。

紙に書いたり口に出したりすることの効果

私たちは先が見えないものに対して不安を抱いてしまう心理があります。
言い換えると、何に対して不安となるのかがわかれば、不安が軽減できるのです。

目の前に紙とペンを用意して不安事項を思いつく限り書いてみてください。
紙に書き出すことで視野が広がり解決方法が思い浮かぶようになり、前向きな気持ちになるでしょう。

友人や家族、先輩に話を聞いてもらうのも方法としてありますね。
大学に設けられています「学生相談室」へ相談も検討してみてはいかがでしょうか。
たくさんの生徒の悩みをきいていますから、今まで考えもしなかったアドバイスが聞けるかもしれません。

自分がリラックスできる時間を設けてストレスを発散

休憩時間をとらないで勉強を続けてしまうと、脳も心も疲れてしまいます。
勉強と勉強の合間に、読書や音楽・動画鑑賞、甘いものを食べるなど、自分がリラックスできる時間を設けてみましょう。
頑張っている自分へのご褒美を与えてメリハリをつけることで、効率よく学習できますよ。

それでもリラックスできない時は体を動かしてみてください。
ジョギングやウォーキングの時間も確保できない時は、首や肩を回したり、軽いストレッチをしたりといった簡単な方法で構いません。
体を動かすことも疲労回復へとつながりますので、不安やストレスが和らぎます。

不合格になった時の選択肢

就職先によっては翌年合格することを条件に、採用を待っていただける会社もあります。
中には奨学金として予備校へ通う代金を援助する薬局もありますから、次の国家試験の受験を考える人が多いと思います。
勉強方法として、予備校か自宅で勉強するかの2つがあります。

予備校での勉強を選ぶことのメリットとしては、わからない点があった時に質問できますし、試験を受けられる仲間とのつながりも得られます。
一方自宅で勉強する場合は、予備校に行くための費用がかかりませんし、自分にあった時間配分で学習できます。
働きながら自宅で勉強する人もいらっしゃいます。

その他の進路として、薬剤師の資格が不要である仕事に就く方法があります。
製薬企業の営業担当であるMRや治験に携わるCRA、公務員などは薬剤師の資格が不要です。
薬学部卒業として一般企業へ就職される人もいらっしゃいます。
薬剤師国家試験に不合格になっても、たくさんの選択肢がありますので安心してください。