家庭教師のアルバイトで就活資金を貯金中

高時給の家庭教師がお勧め

しつこいようですが、薬学部には自由になる時間がほとんどありません。
他の学部のようにがっちりバイトのシフトを組めるような講義のスケジュールではないので、必然的に高時給のアルバイトを選ぶようになります。
短い時間でもなんとか稼ぐことができるものとして、お勧めは塾の講師や家庭教師のアルバイトです。

個人的にお勧めするのは、知り合いの紹介等で探しやすい家庭教師でしょう!
実際にどれくらい稼げるかというと、実は家庭教師を派遣している会社によって大きく変わってきますが、だいたい時給1200~3600円くらいが相場です。

家庭教師のアルバイトの仕事内容

家庭教師の仕事内容や時給は、教える生徒の学年によって分けられます。
生徒の学年が高い程、時給も高くなるのが一般的とされていますが、在籍している大学や家庭教師としての経験によって差がでることも。

例えば高校生の場合、そのほとんどが大学受験対策、学校の定期テスト対策に呼ばれます。
現役大学生でもかなり高いレベルの授業が求められますので、時給は2000円前後と高め設定となっていることが多いです。

家庭教師で需要が多いと言われる中学生は、こちらも高校生と同じく、高校受験対策の為の授業になります。
高校受験と思って甘く見ていると、大学生でも解けない難しい問題もあります。
きちんと予習をしておくことが大事!
ちなみに時給目安は1800円程度です。

指導対象が小学生になると、勉強が苦手という生徒もいれば、難関中学の受験という生徒もいます。
その指導内容によって時給が変動しますので、場合によっては時給が3000円になることも!

バイト代は就活資金に

薬学部の過酷な講義や試験の合間に家庭教師をした場合、1回に90分の授業を週に1回か2回が限度です。
それでもコツコツと無駄遣いしないで貯めていれば、いずれはまとまったお金になって就活資金になってくれるはず。

薬剤師の国家試験に合格しても、その後には就活をしなければいけません。
「資格取得=即内定」とは上手くいかないもので、しっかり就活をしてはじめて希望の就職先へ行くことができます。

就活はセミナーや説明会に通うことになり、交通費や食費、またスーツや靴代といった身だしなみを整える為の費用もかかるので就活資金もバカになりません。
また、遠方の企業に就活する場合には、宿泊費等も計算しておく必要があります。

就活資金を就活を始めてから貯めようとするのは遅すぎます。
将来を見据えて、早い段階からアルバイトを探しておくことがポイントです。