福岡にも薬剤師向けのインターンが多くあるようです

インターンシップで学べること

薬剤師向けのインターンシップとは、だいたい6月頃~翌年の2月頃の間に、3年生~5年生の薬学部の学生を対象に、実際に医療機関や薬局にて職場体験ができるプログラムのこと。
このインターンシップ・プログラムは全国各地で行われていて、たくさんの学生が参加しています。
薬学部では、5年生になると実務実習が義務となっている為、ある程度理解してから本番に挑むことができるインターンシップは貴重な経験となることでしょう!

インターンシップを行っている企業

故郷の福岡でも薬剤師向けインターンシップのプログラムを導入している企業が増えているようです。
薬学部の学生にとって、この制度が広まるのは実際の実務実習を受ける上で非常に有効だと思います。
福岡でインターンシップを受け入れているのは、研修制度が充実しているドラッグストアや保険調剤薬局のチェーン店、医療機関、調剤薬局グループ、医薬品や医療機器を扱う商社、医薬品総合企業、接骨院やデイサービスまで展開している企業等、実に様々です。
自分の好きなインターンシップを選べば、長期の実務実習を受ける前に、どのような仕事を任されるのか理解できます。

インターンシップの内容

インターンシップの内容は、各企業によって特色があるようです。
処方解析からケアプランを作成したり、グループでカンファレンス体験ができる専門薬剤師の業務体験ができるプログラムや、病院の薬剤部業務の見学と体験ができるもの、プロの薬剤師を疑似体験できるもの等。
また、企業によってはVRを使った脱出ゲーム型インターンシップ、ムビケーションを使った在宅医療の現場体験等も行われているようです。

一口に薬剤師と言っても数多くの企業と関わっていますので、どのような実務実習を積んでおきたいか、将来に生かせるような選択をしなければいけない、そう思います。
実習体験と言っても、実際の業務と同じように行われますので、自分が将来就きたい仕事は何なのかを考えるいい機会にもなるのではないでしょうか。