履歴書用の証明写真を綺麗に撮るコツ

第一印象を左右する身だしなみと姿勢の作り方

就職活動において、履歴書に貼付する証明写真は、自分の第一印象を伝える非常に重要な要素です。
まず撮影にあたって最も気をつけるべきなのは、誰が見ても清潔感のある身だしなみと、自信を感じさせる正しい姿勢を作ることです。

着用しているスーツの襟元にヨレがないか、ネクタイの結び目が中心から曲がっていないか、肩の周辺にフケやホコリが落ちていないかを撮影直前に必ず鏡で入念にチェックしましょう。

髪の毛は寝癖を直すだけでなく、お辞儀をした際に顔にかからないようにスッキリとまとめ、おでこや眉毛がはっきりと見えるようにセットすると、明るく誠実で快発な印象を与えられます。

写真機の座席に座ったら背筋をピンと真っ直ぐに伸ばし、肩の力を抜いて胸を少し張ってみてください。
あごが上がりすぎると見下ろしているような偉そうな印象になり、逆に引きすぎると上目遣いで暗い印象になってしまうため、カメラのレンズに対してまっすぐ顔を向けるように微調整を繰り返します。

明るく自然な表情を引き出すためのちょっとした工夫

証明写真機の狭い空間の中でいざ撮影のカウントダウンが始まると、どうしても極度に緊張してしまい、顔の筋肉が強張って表情が硬くなってしまうことが多いものです。

企業に対して真面目さをアピールしようとするあまり、力が入って怒っているような険しい顔になってしまっては完全に逆効果です。
面接官に好印象を持ってもらえるような、自然で柔らかい表情を引き出すためには、撮影の瞬間に口角をほんの少しだけキュッと上げることを強く意識します。

歯を見せて満面の笑みを作るのは、履歴書用の公式な写真としては不適切といわれていますが、微笑んでいるかいないかくらいの絶妙なラインを狙うと、とても親しみやすい雰囲気を演出できます。

また、目元に力を入れすぎて睨みつけるようにならないよう注意しましょう。
普段より少しだけ黒目を大きく見せるように目を見開くと、仕事に対するやる気や活力を感じさせる魅力的な表情になります。

撮影の短い瞬間に、自分が希望する企業で生き生きと楽しく働いている姿や、最近あった嬉しかった出来事を頭に思い浮かべるだけでも、自然と表情は和らぎます。

写真機のライティングを最大限に活かすテクニック

街中の駅前やコンビニ横にある手軽なスピード写真機を利用する場合でも、ちょっとしたテクニックを駆使することで、プロの写真館で撮影したような綺麗な仕上がりに近づけられます。

そのテクニックの一つが、光の反射効果を上手く利用することです。
顔周りを明るく見せるために白いワイシャツやブラウスを着ることは基本中の基本ですが、さらに真っ白いハンカチやスケッチブック、あるいは白い無地のトートバッグなどを自分の膝の上に広げて置くことで、それがレフ板のような役割を果たしてくれます。

下方向から柔らかい光が顔に当たって肌全体を明るく綺麗に見せてくれるため、疲れて見える目の下のクマや、顔周りの不要な影を綺麗に飛ばす効果が期待できます。

全体的に健康的でフレッシュな印象を与えることができるため、就職活動生にはとてもおすすめの方法です。
背景色はブルーやホワイトが清潔感があって無難とされていますが、自分の肌の色合いや着用しているスーツの色調に合わせて、顔色が良く健康的に見える背景色を選ぶことも大切なポイントとなります。