就活で覚えておきたいマナー
就活時の身だしなみのマナー
人の第一印象は初対面の3〜5秒で決まり、約55%は見た目で判断すると科学的に証明されています。
就活時でも身だしなみを意識しましょう。
男性のヘアスタイルは整髪料で前髪を立てすぎないようにし、短い髪型にしましょう。
女性の場合は顔が隠れないように、髪の毛を後ろでしっかり束ねてください。
派手なカラーリングは不真面目な印象を与えてしまう場合があるため、地毛に近い髪色にしましょう。
女性はノーメイクを避け、ナチュラルメイクにしましょう。
特にリップに関しては、ピンクやベージュ系の色合いをオススメします。
就活ではスーツで動き回ることが増えますので、こまめにクリーニングをして清潔な状態を維持しましょう。
ほつれている箇所がないか常にチェックしてください。
持ち物に関するマナー
会社説明会や面接へ訪れる際の持ち物を改めて確認していきます。
メモを取る時や提出する書類に不備があった際に備えてメモ帳や筆記用具、印鑑は持ち歩くようにしてください。
会場にて企業の資料をいただいたり、履歴書やエントリーシートの提出を求められたりする場合があるのでマチが広めの鞄をオススメします。
面接会場に行く際にありがちなのは交通機関のトラブルです。
電車の遅延が発生した時にスムーズに対応できるようICカードはいつもより多くチャージしましょう。
その他に忘れやすい持ち物としてはハンカチやティッシュです。
新型コロナウイルスの関係でハンドドライヤーの使用を禁止している場所もありますから、ポケットに入れておくと安心ですね。
社会人になっても求められる電話での話し方
相手の声が聞き取れなかったり、反対に自分の声が聞こえなかったりすることがないように、場所を移動してから電話をかけるようにしてください。
繁忙時間や昼休憩の時間は避けて、できれば10時〜16時に連絡することをオススメします。
企業によって忙しい時間は異なりますので、相手が電話に出た時には「お時間よろしいでしょうか?」の確認の一声をかけるといいでしょう。
また、電話を先にかけた人が先に切るのがマナーです。
もし先方から電話が来た場合は、相手が切るのを待ちましょう。
相手から好印象を持たれるメールのマナー
メールをする上での心がけとして、常に先方を考えながら、丁寧なやり取りを心がけてください。
敬語を使用するのはもちろんですが、担当者からの連絡があった場合は早めに返信しましょう。
メールを作る時の順番としては、誤送信を防ぐために、宛先を最後とするのが望ましいです。
宛名には相手方の会社の名前、部署名、氏名を書きます。
個人でしたら「様」、担当者が不明であり、部署に送る場合は「御中」をつけましょう。
本文の始めには大学名と名前を書きます。
名前の読み間違いが多いなら、ふりがなを入れるとわかりやすいですね。
伝えるべき内容を書きつつ、適度に改行してみましょう。
改行することでメールの内容がぐっと読みやすくなります。
最後に氏名や大学名、学部と連絡先を登録します。